商品に関する文章を書いたら次にやるべきこと

商品・サービスを売るための文章を苦労して書いたら、次に何をするのか・・・・

それは・・・「見直す」です。
ま、当たり前ですね!

心の作用と反作用

でも、て・に・お・は、のような誤字脱字のチェックをして、校正することが目的ではありません。それは、別の専門の方か、得意な方におまかせしてください。

再度、自分で書いた文章を読み直して、実際に自分の心の中で疑問が湧くことをすべてメモし、その疑問を一つずつ潰していく作業を行います。

例えば、チラシやホームページに
「この商品がみなさまから愛される4つの理由!」
とか記載しておきながら、よく読んでみると、

「これのどこがメリット?」
「こんなの不要だろ?」

と、心の中でふと疑問に思うことってあるでしょう。

これを、心の作用・反作用の法則といいます。
文章を使って、読み手の心に作用をさせたいのに、読み手は文章の向こう側から何かを感じとるのです。

第六感というやつです。
だからお客様の第六感を絶対に侮ってはいけません!
テレビでも、チラシでも、相手との会話でも、その中からその人なりのうさんくささを感じとるのです。

あなただって普段からそういう感覚があると思います。
それを無意識でどんな人も感じとっているんです。

そうならないためにも、事前にそれらを見つけて、潰す作業を行っていくのです。

そのためには商売人として「真実」を語ることです。
それが根底にあることは言わずと知れたとおりですね。

まとめ

読んでみて、 「こんな商品があったら、買いたくなるよなあ~!!」
と観じていただけたら、及第点です。

もし自分すらそう観じなかったら・・・
自分がそう感じないものをお客様が感じるはずもありません。

何度でも、疑問を持ってやりなおしてください。