売るための方便というものがあります。
本当はこう思っているのに、こう感じているのに、売らないといけないので、当たり障りのない言葉を伝える。
健康食品のように、薬事法など法律で規制されていることもありますので、むやみやたらに治るとか、治ったとかはいえません。
その部分はきちんとギリギリの範囲と、言い回しを使い分けるしかありません。
素のあなたを伝える
もうひとつ。
あなたが、経営者や責任者なら・・・
あなた自身が普段から感じていること、気がついたこと、本当の想いなどをどこかでお客様に向けて発信していますか?
「素」のあなたのことです。
リラックスした状態で、となりに気が許せる友達がいる。
そんなときにでてくるのは本音です。
熱い想い、したたかな想いなど。
失敗したこと、その中から気がついたことや、これだけはわかってほしい商品やサービスのことなどです。
あなたの価値観や信念。
いわゆる自己開示をしていますか?
小さな会社やお店が、認めてもらうためには、ある程度は信頼されないといけません。
その一つが、自己開示と定期的な情報発信です。
- 社長や店長、院長先生の顔写真。
- スタッフの写真。
- どういう考え方で商品やサービスを販売しているのか?
- 何を大切にしているのか?
- どこに向かおうとしているのか?
などです。
お客様に喜ばれるニュースレターのコンテンツ
そういうものが根底にあれば、お客様に喜んでもらえるような以下のようなニュースレターのコンテンツも生きてきます↓
- お客様にとって共感する、気づきを与える、面白いニュース
- あなたが持っているノウハウ
- お客様にとってのタイムリーな情報
- 事例解説
- 誌上コンサルタント
- オススメの書籍
- 会員からのお知らせ
などです。
例えば、以下のようなコンテンツでニュースレターを構成するしてもいいでしょう↓
- 社長・院長あいさつ
- イベント
- お客様を主人公にした記事
(リフォーム会社ならお宅訪問、資格養成講座なら卒業生インタビューなど) - スタッフ紹介
- お役立ち情報
- お客様の声
- 編集後記
まとめ
以上のような情報発信を行うために最も適したツールが、ニュースレターという「手紙」です。
つまり、あなたのお店や会社のことをよく伝える、いいことばかりでなく、人間臭いこともできるだけ。そうすると親近感を持ってくれます。
その延長で同じように商品やサービスのことも伝える。本当にあなたが観じている思ことをありのまま伝える。売るのではなく伝える。
伝え方は人それぞれ。個性のままお伝えください。
波長は伝わりますので楽しく伝えれば、楽しさが伝播します
ぜひニュースレターを発行してください。