【要注意】顧客にDMを送付する際に正しいステップを踏むことが大切

お客様にDM=ダイレクトメールを送る場合、その目的はただひとつです。
商品・サービスを購入していただくため、または、そのためのステップの一つです。

つまり、販売促進です。 そのために厳禁なのは・・・

売り込みです。

売り込み臭さは完全には払拭できませんが、そこは工夫していくしかありません。

ダイレクトメールを送る場合は特に大義名分は必要です。
お客さまが「あ~なるほどね、だから送ってきたんだな」と納得するものです。

その大義名分を作るための方法は2つあります。

1つは、ニュースレターを同封することです。

ニュースレターは基本的に情報誌です。

ニュースレターの中におおかた、「ニュースレター○月号ができましたのでお届けいたします」的な文言が入っていると思います。
だから送られてきた方も理由が明確にわかりますよね。

チラシを送りたい場合は、必ずニュースレターを同梱するという形にするのが一番無難な線です。

もう一つの方法は、手紙を入れることです。

チラシだけだと単なる売り込みになります。
そのためには、ニュースレターがない場合など、なぜこの手紙をお送りしたのかをきちんと丁寧に説明しなければいけません。

例えばこんな風↓

————————————
拝啓 ○○の候、いかがお過ごしですか?
このお手紙は、弊社の商品○○をご購入していただいた
あなたさまだけに、 さらに○○を快適にお過ごしいただくためのお得な情報を
お届けさせていただきました・・・・・
・具体的な内容は
・根拠・背景
・メリットなど
・申込方法はこちらです
以上、長くなってしまいましたが・・・・・・・・・敬具
追伸:
————————————

こんな感じですね。

 

対面の接客であっても、ダイレクトメールであっても、双方向の交流(コミュニケーション)の本質は変わりません。

ダイレクトメールは、目の前にいる人に対して話していることをそのまま紙媒体にしたものです。目の前の人にいきなり売り込んだりしませんよね。

DMを送るときは、必ず、ニュースレターか手紙を同梱するようにしましょう。

手作りパン屋さんが書く、手作りニュースレター

sub_image_size_260_x

DMではないですが、横浜のたまプラーザ駅近くに徳多朗というパン屋さんがあります。
横浜・川崎地区で、うちの妻にとってのNo1パン屋さんです。
一言でいうとドイツっぽくシンプルで重いパンだそうです。
人気のパン屋さんで、レシピ本なども多数出版されています。

このパン屋さんがかかさず続けていたことがあります。

それは、手作りニュースレターです。

人気繁盛店になっても毎月1回発行されています。

最新版ニュースレターですが、表面のみの1ページです↓

130210_1257151

手作りパン屋さんが書く、手作りニュースレターって雰囲気がとてもいいんですよね。

業態は違っても、ニュースレターはお客様から信頼を得られる最強のツールになり得ます。