こんにちは、naoです。
今回は、老子の言葉と商売についてお話ししたいと思います。
老子の言葉には、深い哲学的な考え方が含まれており、その教えを応用することで、商売においても応用することができると思います。
「柔よく剛を制す」という言葉があります。
これは、強いものが勝つのではなく、柔軟なものが勝つということを表しています。
商売においても、固定観念にとらわれず、柔軟な発想で物事に取り組みたいものですね。
時代の変化やお客様のニーズに合わせて、自社の商品やサービスを改善したり、新しい商品やサービスを開発したりすることで、市場競争に克ことができます。
そのときに、なるべく自我というさまざまな欲に惑わされないようにしたいと思います。
あれもしたいこれもしたい、もっと拡大したい、もっとたくさん、もっと早く、など、人の欲望を拡大することばかりに気がいってしまわないように、です。
自然界と調和することを忘れているのは私たち人間だけだということ自体を忘れさらないようにしなければいけません。
また、「行き過ぎた利益は、必ず損失を生む」という言葉もあります。
商売においても、利益を追求することは重要ですが、お客様に不快感を与えたり、信頼を損なうような行動を取ってはいけません。
長期的な視点で見た場合、お客様からの信頼や評判を損なうような行動は、会社にとって大きな損失となることがあります。
また、老子の教えには、「自然の流れに従って物事を進めることが大切である」というものがあります。
商売においても、時流に乗って自然な流れを作り出すことが必要です。
もし倒産したとしても、それは自然界が不要だと伝えている、と受け取れる器を持ちたいと思っています。
そうなりたくはありませんが。
以上が、老子の言葉と商売についての私たちの考え方です。
柔軟な発想で物事に取り組み、長期的な視点でお客様との信頼関係を築き上げ、自然の流れに合わせた商売に取り組んでいきましょう。
