タイトルどおり、2種類の効果的な、治療院、整体院やサロン向けのニュースレターについてお伝えいたします。
ハガキニュースレターの具体例などを質問されることもありますので、簡単な作り方(記事の内容など)をまとめてみましたのでご参考にしていただければと思います。
2種類のニュースレター
さて、売上を上げる上でも、お客様を増やす上でも「ニュースレター」というツールは非常に重要です。それは、お客様を維持するために最も効果を発揮するからです。
ニュースレターという販促ツールとしての重要性はご存じのとおりですが、まだ勉強中の方はぜひこちらのページをご覧ください↓
・ニュースレターを創る
まず、治療院、整体院、リラクゼーションサロン、ヘアーサロンなどの、お客様のリピートがとても重要になってくるお店は、2つのニュースレターが必要だとお考えください。
その2種類のニュースレターとは、店舗で配布するためのものと、お客様への郵送用のためのものです。
この2種類を別々に考えます。
目的は・・・
・お客様との店舗内での話のネタ=コミュニケーションのきっかけ創り
・リピート・来院してもらうことです
・さりげない売り込みをする
・お客様からの信頼関係を築いてファン層に育てること
などです。
そして、ニュースレターを作成するコストに対して、費用対効果のある状態にしていくこと、
ペイできるようになればとても素晴らしいことです。
店舗配布用のニュースレター
情報を発信する必要のある通信販売業と違って何ページも必要ありません。
またコピーか印刷をしなければいけないので、A4サイズもしくはB5サイズ両面の2ページの中にすべてのノウハウを凝縮した方が良いでしょう。
ニュースレターの内容は、以下の来院するきっかけとなるオファーから考えていく方が効率的です。
・今月のお知らせ・来月のお知らせ
・新メニューや期間限定メニュー
・モニター募集 など
・今月のキャンペーン・来月のお得情報キャンペーン
など
ただし、売り込みにならないようにするために、これらのお店のサービス内容は、全体の2割ほどに抑え、残りの8割は、キャンペーン情報に関係するメイントピックス、その他の健康に関する記事やお役立ち情報にします。
この8割の記事は、治療やサロンに関係ないものでも大丈夫です。
むしろ、健康全般まで広げた方が、うるさくなくて良いと思います。
作る手段としては、ワードなどのパソコンで創られてもいいと思いますが、2ページをパソコンで創ると、堅くるしくなってしまって、アットホームさや雰囲気が伝わらないので、できる限り手書きで創ることをおススメしています。
手書きで創るとこういう感じになります↓
サンプルは、東京足立区で整体院を営まれています瀬田カイロプラクティック院 瀬田先生の許可をいただいて掲載させていただいております。
※上記のニュースレター表面(左側)の記事は、ニュースレター雛形テンプレートをご利用いただいてます。
郵送用のニュースレター
お客様への郵送用ニュースレターは、店舗で配布しているものを最近来院されていないお客様にそのままお送りしても全く問題ありません。
今回は、ちょっと工夫したいという方に、「ハガキニュースレター」の作り方をお伝えさせていただきます。
ハガキニュースレターは、官製ハガキによる手作りニュースレターがおススメです。
一番手間のかかる作業は、ニュースレター作成後の印刷、封入、宛名票、糊づけ、などさまざまです。スタッフが少ないと徹夜作業になりますね。
これを一気に解決する方法があります。
それは、官製ハガキをニュースレターにすることです。
ハガキニュースレター
数か月に一度だす程度であれば、自分で描いて、スキャンして、印刷したものを、そのまま投函できますので、コストも手間も封書よりもかかりません。
今、効果を上げていておススメしているやり方です。
こんな感じになります↓
サンプルは、東京足立区で整体院を営まれています瀬田カイロプラクティック院
瀬田先生の許可をいただいて掲載させていただいております。
ハガキニュースレターも内容は、店舗配布用と同じです。
そして、やはり手書きが一番ベストです。
ある程度の情報量や文字数が必要になるので、その場合、手書きだと微調整が可能になります。
文字が小さくて文句がくる場合があります。
「文字が小さくて見えないよ~」
見てくれているのですから、問題はありません^^
さらに、裏面に手書きで、
「その後、体調はいかがですか
悪くなったらいつでも来院されてくださいね」
など一筆をいれると反応が上がります。
VIPクライアントには忘れずにいれましょう。
ハガキニュースレターの創り方
- まず特典(=オファー)を考えます
オファーとは、期間限定○○キャンペーンなどの来院するきっかけを創る特典です。
この特典から逆算して記事を決めるとスムーズな記事ができやすくなります。
□ - お客様にとって役に立つ情報=記事を書く
前述のオファーを踏まえながら、ハガキの裏面に
キャンペーンに関連するお客様にとって役に立つ情報やノウハウを書きます。
ハガキニュースレターとしての一貫性を持たせます。
□ - ハガキ表面には「あいさつ文」を書きます
このあいさつ文は、必ず院長やスタッフの日常のできごとを書くようにします。
売り込みは「厳禁」。
できればそのできごとが、遠まわしにキャンペーンに関連するものであればベストです。
□ - 全体を俯瞰、確認します
最後に、「売り込み」になっていないか、キャンペーンの内容は良いかなどを見直します。
□ - 郵送します
定期的にお客様へ郵送する月の、店舗配布用と郵送用の記事が重なっても気にせず郵送しましょう。
何より接触すること(=コミュニケーション)が大切です。
まとめ
今回、お伝えいたしましたニュースレターの在り方は、お一人で運営されておられる先生や、
ご夫婦や少人数でう営まれている店舗向けにはぴったりです。
なぜなら、ニュースレターのひな型を利用すればいいからです。
私どもの手書きニュースレターひな型を利用して、5分で作成します。
それを、店舗で配布する。
また、最近来院されなくなったお客様に送る。
これが基本です。
コストはかけたくない、けど効果のあるものにしたい、そして、手間をかけたくない、このようなご要望をいっきに解決することができます。コストを掛けなくても、手間さえ掛ければできることは何だってあります。
ぜひトライしてください!