口コミを発生させる事例、その3つの理由

口コミを発生させるには、まず先に何かを「与える」ことです。

与えるということは、無料でちょっとした物をプレゼントしたり、ブログやメルマガ、レポートや小冊子のように有益な情報を無料で提供したり配布することですね。

そういう手間をかけるお金も時間もない!

そうでしょうか? でしたら・・・

お客様が感じる価値を与える

あなたが提供している商品やサービスの「価格」をはるかに超えたと
お客様が感じる「価値」を提供するという発想もできます。

価格以上の価値を与える・・・それも遥かに超えた何かをですね。

これも立派な「与える」です。

「与えるものは、受け取るもの」

何をを与えると、それに見合うものを返そうとしてしまう人間の行動心理のことで、返報性の法則といいます。

 

東京のあるマッサージ院では、来院されたお客様全員にあるものを無料でプレゼントしています。・・・それは、入浴剤です。

また、東京のある治療院では、来院されたお客様全員にチタンテープ2枚をプレゼントしています。

それを聞いたある整体院さんは、入浴剤とチタンテープ2枚のどちらか好きな方を
来院された方全員にプレゼント
を始めました。

ちなみにチタンテープより入浴剤の方が人気があるそうで、入浴剤も拒否される方もたまにいらっしゃるようです。
おもしろいですね。

また、別の治療院では、期間限定で奥様が作られたクッキーをラッピングして
お得意様にプレゼントしています。

 

ほんのちょっとしたもの、気がきいたもの、邪魔にならないもの、心が温かくなるもの、商品・サービスと関連したものなど、原価をかけないもの探すか、手作りのものができないかどうか、考えて工夫することはいくらでもできます。

なぜなら、3つの意味があるからです。

1つ目・・・
お客様が得した気持ちになれます。
些細なことに小さな幸せを感じます。

2つ目・・・
お客様が他のお店に流出した時、初めてあなたのお店の良さを再確認させるためです。「あそこの店は、○○をただでくれるのに!」などです。

3つ目・・・
圧倒的にサービスに差があるお店どうしならいざ知らず、ほとんど同レベルの場合は、○○がもらえるからあそこに行こうかなと、無意識で思ってしまう確率があがります。

 

ほんのちょっとしたもの、気がきいたもの、邪魔にならないもの、心が温かくなるもの、商品・サービスと関連したもの、有益な情報など・・・

口コミを意図的に起こすためにも、原価をかけないもの、手作りのものでできるもの、あなたのお店に合った「何か」をぜひ考えて、まず与えてみてください。

そして、ニュースレターでそのことを発信するこも忘れないでくださいね。

 

与えるものは受け取るもの、
必ずどこかで見合うものが返ってきます。