チラシの制作についてですが、まず最初から絶対に制作業者にまかせて楽をしないようにしてください。
頭を使うことは単純作業より何倍を大変ですが、自分たちでまず考えてみるというプロセスが大切な学びになります。
ホームページはアクセスされるのを待つという、ある意味、受動的といえる媒体ですが、
チラシ配布は、反対に能動的に仕掛けることができる集客のための媒体となります。
集客媒体はすべて同時にやるのがベストですが、治療院、サロン運営など店舗をお持ちの方は、中でも、コストを掛けずに、能動的に仕掛けられるチラシ作成とポスティングから始めることをおススメします。
チラシ配布はどのくらいの成果があればいいのか
ポスティングは新聞折込と違い、自分で配れば無料です。
新聞折込よりも全般に反応が良いように思います。
目標としては、1000枚につき3件~5件の来院を目指します。
0.3%の反応率が、一つの目安となります。
このことにコミットしておかないと、1000枚配っても、たった3件か!となってしまうからです。
でも3件あるとどうなるか?
1万枚配布したら、30件の来客があるということです。
業者にポスティング配布を頼むと、6~10万円前後掛かりますが、来院の30人に加えて、リピートもあるでしょうから、顧客単価が5千円でも十分過ぎるほどにペイします。
これを数か月続けると予約でいっぱいのお店になる可能性もありますね。
あくまでも理屈上ですが、1000枚配布して常時3件以上、来院することができる優秀なチラシ創りを目指さなければいけません。
コストを掛けずに手間を掛けて集客用のチラシを創る、つまり手書きチラシを作る場合、大きく2種類を使い分けます。
●マーケティングノウハウを活用したチラシをただ手書きに変えたもの
●マーケティングノウハウを随所に入れながらもニュースレター風に作ったもの
詳しくは「成約ツール・集客ツールの創り方」をご覧ください。
実際は反応率が0.3%を超えるまでトライし続け、自分のお店にあったものを創ります。
手書きチラシ実践例
さて実践例をお一つご紹介いたします。
東京足立区で整体院を営まれております瀬田カイロプラクティック院 瀬田先生の寛大な許可を
いただきましてチラシの一部を掲載させていただきました。
瀬田先生が約1年前に作成して配布していたものです。
ニュースレター風にいています。反応率は0.3%でした↓
配布し始めてからは、
いろんな種類のチラシを試行錯誤して作成し続けることが何よりの秘訣です。
コストを掛けなくても、手間さえ掛ければできることは何だってあります。
ぜひトライしてください!