いろいろな企業を見てきて、ほとんどの企業のマーケティング活動の中で、やっていなければいけないけど、やれていないものがありました。
なんだと思います?
コミュニティーをつくろう!
それは、ニュースレターのようなツールです。
のようなという意味は、ニュースレターが重要だといっても、ニュースレターを作成することが目的ではないということです。
横浜のたまプラーザ駅近くにある徳多朗というパン屋さんのニュースレターです↑
横浜・川崎地区で、うちの妻にとってのNo1パン屋さんです。常に行列ができている人気パン屋さんであり、レシピ本も出版されています。このパン屋さんがかかさず続けていることがあります。それは、シンプルな手作りニュースレターです。 人気繁盛店になっても毎月1回発行されています。
決して忘れてはいけないことですが、
目的はあなたの企業やお店のコミュニティを創ることなのです。
お客様が、
「ここには私の居場所がある」
「ここは私にとって安心できる・心地の良い場だ」
「ここと関わっていたい」
と観じていただけるようなものを提供することです。
定期的に情報を発振していく
それには、 そういう雰囲気のお店にするか、定期的に「情報」を発振していくしかありません。
だからニュースレターのようなものがあればいいですし、それが必要なのです。
Webからの注文がメインであれば、メルマガでもかまいません。
それを継続していく。
いやになるときだってあるし、調子よく発行できるときもあります。
どんなことがあっても継続して行うことが、やはり一番強いです。
すると、コミュニティ創りという視点を持つことで、集客するという視点からだけではわからなかったこと、違うベクトルの何かが発見できます。
それは、記事を書こうとする行為の中で、自分の考えていることや想いの棚卸しができていくからです。
出すと、新しいものが入ってきます。
呼吸と同じで循環が起きてきます。
ニュースレターを発行することは、無意識に自分を高める自己啓発ツールなんですね。
たたき上げの有名なシンガーソングライターがこういうことをおっしゃっていました。
無名な頃のライブでは、お客様が数名のときだってあったそうです。
でも、自分の想いをいつも唄い続けてきた・・・
続けることで、誰かが必ず見ていてくれたり、応援してくれる人が少しずつでてきます。
ニュースレターを活用してコミュニティを創ることで、口コミ、紹介、売上を上げる、ファンを増やす、一石四鳥以外にも、自分自身の自己啓発にもなり、安定したビジネスモデルをつくれる可能性も高まります。
こんな素晴らしいツールであるニュースレターのようなツールを発行する企業やお店をたくさん増やしていきたいと思います。