ランチェスター戦略「一点突破」:特定の症状で地域No.1になる

商売の本質・哲学

治療院を続けていると、こんな悩み、出てきませんか?

  • 「いろいろ対応してるのに、なぜか選ばれない…」
  • 「技術はあるはずなのに、価格で比べられてしまう…」
  • 「周りの院が増えて、差別化が難しい…」

まじめにやっているほど、
“なんでも屋さん”になってしまいがちですよね。

この記事を読むことで、こんな未来が見えてきます。

  • “選ばれる理由”がはっきりする
  • 価格競争から、少しずつ抜け出せる
  • ニュースレターと連動した“指名される院”づくりができる

なぜ「一点突破」がLTVを高めるのか

治療院経営は、
強い院が勝つ世界ではなく、違いが伝わる院が選ばれる世界です。

ランチェスター戦略の考え方は、とてもシンプル。
小さな院は、広く戦わず、狭く深く勝つ。

特定の症状に“強い院”になることで、

  • 認知されやすくなる
  • 口コミが起きやすくなる
  • 指名来院が増える

という好循環が生まれます。

※LTV:1人の顧客が取引開始から終了までに生み出す総利益

具体的な理由1:「専門性」は安心感を生む

患者さんは、
「どこでもいい」ではなく、
「自分の症状に強そうな院」を選びます。

たとえば、

  • 肩こり全般
  • 腰痛全般

と幅広く打ち出すより、

  • デスクワーク肩こり専門
  • 産後の腰痛専門

のほうが、
“自分ごと”として伝わりやすいんですね。

結果として、

  • 初回来院のハードルが下がる
  • 紹介が起きやすくなる
  • ニュースレターの内容も刺さりやすくなる

という変化が起きます。

具体的な理由2:「語れるテーマ」が増え、関係が深まる

一点突破ができると、
ニュースレターのネタにも“軸”が生まれます。

  • 症状の豆知識
  • セルフケア
  • 日常の注意点
  • 回復事例のストーリー

発信の一貫性が出ることで、
患者さんの中で
「あの症状なら、あの院」という認知が育ちます。

これは広告ではつくれない、
“関係性の資産”です。

実践的なステップや具体的なノウハウ

ステップ1:「勝てる症状」を1つ決める

まずは、以下を紙に書き出してみましょう。

  • 自分が得意な症状
  • 実績が多い症状
  • 想いを持って向き合える症状
  • 地域に多そうな症状

この4つが重なるポイントが、
“一点突破”の候補です。

ステップ2:表現を「専門家モード」に寄せる

同じ施術内容でも、
言い方で“専門性”は伝わります。

ありがちな表現 一点突破型の表現
肩こり・腰痛に対応 デスクワーク肩こり専門
体の不調全般 産後の骨盤ケア専門
姿勢改善 猫背・巻き肩専門

“断る勇気”が、
結果的に“選ばれる理由”になります。

ステップ3:ニュースレターと連動させる

一点突破を決めたら、
ニュースレターの軸も揃えます。

  • その症状に関する豆知識
  • よくある勘違い
  • 家でできる簡単ケア
  • ちょっとした日常の話

「売り込み」ではなく「伴走」がテーマです。

一点に絞ることは、より多くの人を救うための「誠実さ」

一点突破は、
誰かを切り捨てる戦略ではありません。

“すべての人を救おうとしない”ことで、
目の前の一人を、より深く大切にできる。

小さな院だからこそ、
この戦い方がいちばん、やさしくて、強い。

勇気を持って「絞る」

最初は、
「絞るのが怖い…」
そう感じて当たり前です。

でも大丈夫。
広げすぎて疲れるより、
少し絞って、深く向き合うほうが長く続きます。

あなたの院にしかできない“強み”は、
もう、現場の中にちゃんとあります。

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「うちの院の“一点突破”って、どこだろう?」
そう思ったら、まずは整理から。

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