【実践】ニュースレターの「自己紹介」で失敗しないための3つのポイント

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「ニュースレターに自己紹介を載せたいけど、何を書けばいいんだろう…」

治療院の先生として、患者さんに親しみを持ってもらいたい。でも、「趣味は読書です」「家族は妻と子ども2人です」なんて書いても、なんだか当たり障りがなくて、これで本当に患者さんの心に届くのか不安——そんな風に悩んでいませんか?

実は、ニュースレターの自己紹介は「プロフィールを伝える場」ではなく、「患者さんとの信頼関係を築く最初の一歩」なんです。書き方ひとつで、患者さんとの距離がぐっと縮まります。

この記事を読むことで、あなたは次のような未来を手に入れることができます:

  • 患者さんが「この先生、親しみやすい!」と感じる自己紹介が書けるようになる
  • 「経歴アピール」にならず、患者さんの心に響く自己開示ができるようになる
  • 自己紹介をきっかけに、患者さんとの会話が自然に生まれる仕組みが作れる

なぜ自己紹介が、患者さんとの「信頼関係」を左右するのか

ニュースレターを始めるとき、多くの先生が最初に書くのが「自己紹介」です。でも、ここで失敗すると、その後のニュースレターがどれだけ良い内容でも、患者さんの心に届きにくくなってしまいます。

逆に、自己紹介が上手くいけば、患者さんは「この先生のことをもっと知りたい」と思い、毎月のニュースレターを楽しみに待ってくれるようになります

理由1: 人は「完璧な人」ではなく「人間らしい人」に惹かれる

患者さんがニュースレターで求めているのは、**「先生という人間」**を知ることです。

たとえば、こんな2つの自己紹介があったとします:

A: 「〇〇大学卒業後、△△治療院で10年の経験を積み、専門資格を5つ取得しました」

B: 「実は私、学生時代はずっと腰痛に悩んでいたんです。それがきっかけでこの仕事を選びました」

どちらが患者さんの心に残るでしょうか?

多くの場合、Bのような「人間らしさが見える話」のほうが、共感を生みます。なぜなら、患者さんは「すごい先生」よりも、「自分の痛みをわかってくれそうな先生」を求めているからです。

心理学では、これを「自己開示の返報性」と呼びます。あなたが自分のことを開示すると、相手も心を開いてくれるんです。

理由2: 自己紹介は「会話のきっかけ」になる

ニュースレターで自己紹介を読んだ患者さんが、次に来院したときに「先生、ニュースレターに書いてあった〇〇、私も好きなんです!」と話しかけてくれる——これが理想的な流れです。

つまり、自己紹介は「一方的な情報提供」ではなく、「対話の入り口」なんです。

そのためには、患者さんが反応しやすい内容を盛り込むことが大切です。

たとえば:

  • 「最近ハマっている〇〇」→ 共通の趣味があれば会話が弾む
  • 「子どもの頃の失敗談」→ 人間らしさが伝わり、親しみを感じてもらえる
  • 「この仕事を選んだ理由」→ 患者さんが「この先生を選んで良かった」と思える

こうした内容があると、患者さんは「話しかけてもいいんだ」と感じ、自然にコミュニケーションが生まれます。

【実践】患者さんの心に届く自己紹介の3つのポイント

では、具体的にどんな自己紹介を書けばいいのか。失敗しないための3つのポイントをお伝えします。

ポイント1: 「弱み」や「失敗」を恐れず見せる

完璧な先生よりも、人間らしい先生のほうが、患者さんは安心します

NG例(よくある失敗) OK例(患者さんに響く書き方)
「私は〇〇の専門家として、これまで1000人以上を治療してきました」 「実は私、駆け出しの頃は患者さんとの会話が苦手で…。でも一人ひとりと向き合ううちに、今では皆さんとお話しするのが一番の楽しみになりました」
「趣味はマラソンです。フルマラソンも完走しました」 「趣味でマラソンを始めたんですが、最初は3キロ走っただけでヘトヘト(笑)。体のケアの大切さを身をもって学びました」
「〇〇大学で解剖学を専攻し、優秀な成績で卒業しました」 「学生時代、解剖学のテストで赤点を取ったことがあって…。それがショックで、猛勉強したのが今につながっています」

「弱み」や「失敗」を見せることで、患者さんは「この先生も人間なんだな」と親近感を持ってくれます

ポイント2: 患者さんとの「共通点」を作る

患者さんが「私もそう!」と思える内容を盛り込むと、一気に距離が縮まります。

共通点を作りやすいテーマ:

  • 季節の話題
    「この季節、私も朝起きるのがつらくて…体が冷えると腰も痛くなりがちですよね」
  • 子育て・家族の話
    「うちの子、最近スマホばかりで姿勢が悪くて心配なんです。お子さんの姿勢、気になりませんか?」
  • 地域の話題
    「近所の〇〇公園、桜がきれいでしたね。散歩してると患者さんによくお会いします」
  • 日常の小さな悩み
    「最近、長時間のデスクワークで肩がバキバキに…。皆さんも同じ悩み、ありませんか?」

こうした内容は、「先生も私たちと同じなんだ」という安心感を生みます。

ポイント3: 「なぜこの仕事を選んだのか」を語る

患者さんが最も知りたいのは、「この先生は、なぜ私たちの痛みに向き合ってくれるのか」ということです。

その答えが「なぜこの仕事を選んだのか」という話に詰まっています。

効果的な書き方の例:

「私がこの仕事を選んだのは、高校生のときにぎっくり腰になったのがきっかけです。痛くて動けなくて、本当につらかった。でも、治療院の先生が親身になってケアしてくださって、1週間で歩けるようになったんです。あのとき『こんな風に人を助けられる仕事っていいな』と思ったのが、今の私の原点です」

このように、「過去の体験」と「今の想い」をつなげると、患者さんは「この先生になら、安心して体を任せられる」と感じてくれます。

自己紹介の構成例:

  1. 冒頭の挨拶(「はじめまして」or「改めて自己紹介させてください」)
  2. この仕事を選んだ理由(人間らしいエピソードを含む)
  3. 日常の一コマ(趣味、家族、最近の出来事など)
  4. 患者さんへのメッセージ(「こんな風に皆さんと向き合いたいです」)

この流れで書くと、自然で温かみのある自己紹介になります。

自己紹介は「自分を売り込む場」ではなく「信頼の種をまく場」

ここまで実践的なポイントをお伝えしてきましたが、最も大切なことをお話しします。

ニュースレターの自己紹介は、「自分をアピールする場」ではありません

「すごい先生だと思われたい」 「患者さんに選ばれるために、立派な経歴を書かなきゃ」

そんな風に思う気持ちはわかります。でも、患者さんが本当に求めているのは、「自分のことをわかってくれる、信頼できる人」なんです。

だから、無理に格好つけなくていい。弱みも失敗も、全部ひっくるめて「あなた」を見せてください。

性善説経営とは、患者さんを信じること。そして、自分自身をさらけ出す勇気を持つことです。

自己紹介で誠実に自分を語れば、患者さんはきっとその想いに応えてくれます。

本当のあなたを伝えよう

自己紹介は、難しく考える必要はありません。

「患者さんに、どんな先生だと思ってもらいたいか」ではなく、「本当のあなたを、どう伝えるか」を考えてみてください。

完璧な文章でなくていい。ちょっと不器用でもいい。

あなたの人間らしさが伝われば、それが患者さんとの信頼関係の第一歩になります。

今月のニュースレターに、まずは小さな自己紹介を載せてみませんか?

その一歩が、患者さんとの温かい関係を育てていきます。

あなたの「想い」を形にするために

自己紹介をきっかけに、もっと患者さんとの絆を深めていきたい先生へ。こちらの資料もぜひお守り代わりに活用してください。

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