「チラシ」と「ニュースレター」の役割分担:狩猟型と農耕型

集客・販促

「チラシも配っているし、SNSも頑張っている。
それなのに…思ったほどリピートにつながらない。」

そんな感覚、ありませんか?

多くの治療院さんがつまずくのは、
“集客”と“関係づくり”を同じ手段でやろうとしていること。

チラシに想いを詰め込みすぎて、結局どっちつかず。
ニュースレターを出しているけど、役割があいまい。

この記事では、
「チラシ」と「ニュースレター」を正しく“役割分担”する考え方をお伝えします。

この記事を読むことで、こんな未来が手に入ります。

  • 新規はチラシ、リピートはニュースレターと迷わなくなる
  • 広告費に振り回されず、LTVが安定する経営になる
  • スタッフとマーケの方針を共通言語で共有できる

集客は「狩猟」、関係づくりは「農耕」

マーケティングには、
大きく分けて2つの型があります。

狩猟型=今すぐ来てくれそうな人を獲りにいく
農耕型=すでに来てくれた人との関係を育てる

※LTV:1人の顧客が取引開始から終了までに生み出す総利益

LTVを伸ばすには、
この2つを“別の役割”として設計することが大切です。

チラシは「狩猟型」:刈り取りのメディア

チラシは、
“今、困っている人”に刺さる刃物のようなもの。

  • 今すぐどうにかしたい
  • 近くで良さそうな院を探している
  • 痛み・不調が限界

こうした層に対して、

  • 強いベネフィット
  • 分かりやすいオファー
  • 行動しやすい導線

を用意するのがチラシの役割です。

チラシに「理念」や「想い」を詰め込みすぎると、
狩猟道具としての切れ味が鈍ります。

ニュースレターは「農耕型」:信頼を育てるメディア

一方、ニュースレターは
“もう一度来てくれた人”を大切に育てる畑仕事。

  • いきなり売らない
  • 役に立つ話を届ける
  • 人柄や想いを伝える

これを積み重ねることで、

  • 「この院、なんか好き」
  • 「ここに通うと安心する」

という情緒的価値が育ちます。

ニュースレターは、LTVを静かに伸ばす“資産です。

今日からできる実践ステップ(役割を分ける設計図)

ここからは、
すぐに院で使える形に落とします。

チラシとニュースレターの役割分担(比較表)

項目 チラシ(狩猟型) ニュースレター(農耕型)
目的 新規獲得 リピート・関係構築
期間 短期 中長期
内容 悩み→解決策→来院 役立つ話・院の想い
感情 不安→解消 安心→信頼
LTV 直接は伸びにくい じわじわ伸びる

役割が混ざると、どちらも弱くなる

よくある失敗がこれです。

  • チラシにストーリーを書きすぎて反応が落ちる
  • ニュースレターが売り込みだらけで読まれなくなる

「今の媒体は、狩猟か?農耕か?」
これを決めるだけで、設計がスッと楽になります。

スタッフにも共有できる一言フレーズ

現場で使いやすい共通言語を作りましょう。

  • 「チラシは刈り取り、ニュースレターは育てる」
  • 「新規は広告、関係はニュースレター」

これだけで、
マーケの方針がブレにくくなります。

患者さんを“数字”ではなく“人”として見る

ニュースレターは、
効率だけで見れば遠回りです。

でも、
“人として向き合う姿勢”が伝わる媒体でもあります。

  • すぐ売らなくていい
  • すぐ来院しなくてもいい
  • まずは役に立つ存在でいる

この性善説のスタンスがある院は、
結果的にファンが増え、
広告費に依存しない経営に近づいていきます。

いざ、“二刀流”で!

集客が不安になると、
どうしても“刈り取り”ばかりに目が向きます。

でも、
刈るだけの畑は、いずれ枯れます。

小さな治療院こそ、

  • チラシで出会い
  • ニュースレターで関係を育てる

この“二刀流”が、
一番やさしくて、強い戦い方です。

📩 次の一歩はこちら

「うちのやり方、狩猟と農耕が混ざってるかも…」
そう感じたら、まずは現状を見える化してみましょう。

仕組みで分けると、経営はぐっと楽になります。

 

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