【経営】価格改定をしても患者さんが離れない「価値の伝え方」

商売の本質・哲学

正直なところ、価格改定って…怖いですよね。

  • 「値上げしたら、患者さん離れないかな…」
  • 「うちは地域密着だし、強気に出られない」
  • 「もうギリギリの料金で頑張ってきた…」

そんな気持ちを抱えながらも、
原材料費や光熱費、学びのコストは上がっていく。
“我慢で続ける経営”には、いつか無理がきます。

この記事を読むことで、こんな未来が見えてきます。

  • 価格改定=裏切り、ではなく“誠実さ”になる
  • 値段ではなく“あなた”で選ばれる治療院になる
  • LTVが安定し、経営の心が軽くなる

価格改定で患者さんが離れない院がやっている「価値の伝え方」

価格を上げても支持される治療院は、
値上げを“お願い”ではなく“共有”として伝えています。

患者さんは、実は価格そのものよりも
「どう扱われたか」を強く覚えています。

※LTV:1人の顧客が取引開始から終了までに生み出す総利益

具体的な理由1|人は「価格」ではなく「意味」に納得する

ただの値上げ告知は、
こう聞こえてしまいます。

「あ、都合で上げるんだな…」

でも、“意味”を添えるだけで、受け取られ方は変わります。

  • 技術研鑽のための勉強会参加
  • より安全な施術環境の整備
  • スタッフの育成と定着

これらはすべて、
患者さんのための投資です。

具体的な理由2|誠実な説明は「信頼の貯金」になる

値上げは、
院の“本音”が見える瞬間でもあります。

  • 隠す
  • ごまかす
  • 事後報告

こうした対応は、
信頼を削ってしまいます。

逆に、
早めに・正直に・丁寧に伝えるだけで、

「ここはちゃんとしてる院だな」

という 信頼の貯金 が積み上がります。

今日からできる実践ステップ(そのまま使える型つき)

価格改定を伝える3ステップ

  • ① 先に感謝
    「いつも通ってくださり、本当にありがとうございます」
  • ② 理由を共有
    「より良い施術環境を守るため、学びと設備への投資を続けています」
  • ③ 未来を約束
    「これからも“来てよかった”と思える時間を大切にします」

伝え方の比較表

伝え方 伝わり方 結果
値段だけ告知 一方的 離脱しやすい
理由+想い 共有 納得感が残る
想い+約束 共感 応援される

ニュースレターに載せる例文(やさしい版)

これまで料金を変えずに続けてきましたが、
皆さんの体をより安心してお任せいただける環境を守るため、
○月より料金を一部改定させていただきます。
これからも“来てよかった”と思っていただける時間を
大切にしていきます。

売らず、謝りすぎず、淡々と誠実に。
これが一番、長く選ばれます。

価格の裏側にある「愛と責任」

価格改定は、
“院の覚悟”を形にする行為です。

  • 安さで勝負するのか
  • 価値で選ばれるのか

どちらも戦略ですが、
小さな治療院が強くなるのは後者です。

患者さんは、
“安い院”よりも
“大切にしてくれる院” に残ります。

愛・思いやり・性善説で向き合うほど、
価格は“信頼の器”になります。

先生の手と心には、価格以上の価値があります

価格を上げることは、
患者さんを遠ざけることではありません。

あなたが大切にしている想いを、
きちんと形にすること。

それが、
これからも無理なく続けられる治療院をつくります。

うまく伝えられなくても大丈夫。
少しずつ、あなたの言葉で育てていきましょう。

\ 患者さんと一生続く絆を、今ここから /

「うちの院、価値をちゃんと伝えられているかな…」
そう感じたら、一度立ち止まって整理してみるのがおすすめです。

“ちゃんと伝える”だけで、
経営の重さは、少し軽くなります。

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