手書きとPC、どちらが正解?患者さんの心に残る「体温」の正体

リピート・ファン化

想いはあるのに、なぜか伝わらない…そんな経験ありませんか?

  • ちゃんと説明しているつもり
  • お礼も欠かさず伝えている
  • でも、なぜか距離を感じる患者さんがいる

治療院の院長先生とお話ししていると、
こんな悩みをよく聞きます。

特に多いのが、

「手書きのほうがいいとは聞くけど、正直、時間がない」
「PCのほうが楽。でも冷たく見えないか不安」

という葛藤。

この記事では、「手書き or PC」という二択を超えた本質――
患者さんの心に残る「体温」の正体を、
心理・行動学の視点も交えて紐解いていきます。

この記事を読むことで得られる未来

  • 無理せず続けられる“伝わる伝え方”が分かる
  • 患者さんとの距離が、自然と近づく
  • リピート・紹介につながる関係性の土台ができる

手書きかPCか、ではなく「体温が伝わるかどうか」

結論から言うと、
正解は「場合による」です。

大切なのは手段ではなく、
そこに人の存在を感じられるか

治療院は、技術だけでなく「安心」を提供する場所。

だからこそ、
情報以上に感情が記憶に残ります。

理由①|人は「内容」より「誰が伝えたか」を覚えている

心理学では、メッセージの受け取り方は

  • 何を言ったか
  • どう言ったか
  • 誰が言ったか

この3つで決まると言われています。

PCで書かれた完璧な文章でも、
書き手が見えないと心に残りません。

一方、文字が少し歪んでいても、

「あ、この先生が書いてくれたんだな」

と感じられると、一気に距離が縮まります。

理由②|「体温」は安心感を生み、行動を促す

行動学の視点では、人は安心できる相手の言葉に従います。

治療院で言えば、

  • 次回予約
  • セルフケアの継続
  • 紹介

これらはすべて、信頼関係の延長線にあります。

体温を感じるコミュニケーションは、

「この先生の言うことならやってみよう」

という、
静かな納得を生み出します。

今日からできる|体温を伝える実践ステップ

ステップ①|全部手書きにしなくていい

まず、お伝えしたいのはこれです。

無理に全部手書きにしなくて大丈夫。

おすすめは、「PC+ひと手間」の組み合わせ。

方法 ポイント
本文 PCでOK(読みやすさ優先)
一言 手書きで添える
名前 必ず手書き

たったこれだけで、
印象は大きく変わります。

ステップ②|「あなたに向けた言葉」を入れる

体温を感じる最大のポイントは、固有名詞です。

例:

  • 「〇〇さん、その後お身体いかがですか?」
  • 「前回お話しされていた肩の調子、気になっていました」

テンプレ文章でも、一文だけ“その人専用”にする。

これが、「ちゃんと見てくれている」という感覚を生みます。

ステップ③|完璧さより、誠実さを選ぶ

誤字があってもいい。
字がきれいじゃなくてもいい。

大切なのは、

  • 急いで書いた感じがしない
  • 流れ作業に見えない

こと。

体温は、丁寧さの中に宿ります。

治療とは「触れ続けること」

治療院経営は、
一度治して終わり、ではありません。

  • 身体に触れる
  • 心に触れる
  • 言葉で触れる

この積み重ねが、
信頼という“見えない資産”を作ります。

手書きかPCか、ではなく、

「この患者さんに、どう寄り添いたいか」

その問いを持つことが、
すでに経営の質を高めています。

小さな院だからこそできる、
人としての関わりを大切にしていきましょう。

いつもの先生の、いつもの声、それがいい

「もっとちゃんとしたことを書かなきゃ」 「もっと綺麗なデザインにしなきゃ」 そう思って手が止まってしまう先生は、とても真面目で、患者さん想いなのだと思います。

でも、大丈夫ですよ。患者さんが待っているのは、完璧な医学雑誌ではなく、「いつもの先生の、いつもの声」です。

まずはA4用紙一枚、半分だけでもいい。今日お伝えした「ハイブリッド式」で、小さな体温を届けてみませんか?その一歩が、患者さんとの絆を一生モノに変えていくはずです。

応援しています!

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