PASONAの法則を応用した「症状改善」への納得の引き出し方

治療院経営

「説明はちゃんとしているつもりなのに、なぜか通院が続かない」
「症状の話はしているのに、価値が伝わっていない気がする」
「売り込んでいるようで、説明が苦手…」

治療院経営をしていると、
“技術には自信があるのに、納得してもらえない”
そんなモヤっとした瞬間、ありますよね。

この記事では、
無理なクロージングや、強い言葉を使わずに患者さん自身が「続けたい」と納得する伝え方 をお伝えします。

この記事を読むことで、こんな未来が見えてきます。

  • 説明に自信が持てるようになる
  • 「売らなくても」継続につながる
  • 患者さんとの信頼関係が、自然に深まる

キーワードは、
PASONAの法則 × 治療院らしい思いやり です。

PASONAの法則を「症状改善説明」に応用する意味

PASONAの法則は、本来マーケティングのフレームワークです。

  • P:Problem(問題)
  • A:Agitation(問題の深掘り)
  • S:Solution(解決策)
  • O:Offer(提案)
  • N:Narrowing down(限定性)
  • A:Action(行動)

ですが、治療院でそのまま使うと「営業っぽさ」が出てしまうこともあります。

大切なのは、患者さんを動かすための型ではなく、納得を助ける地図として使うこと。

理由①:人は「理解」より先に「共感」で動く

患者さんが本当に求めているのは、

  • 正しい医学知識
    ではなく
  • 「わかってもらえた」という感覚

PASONAの最初のProblem(問題)とAgitation(深掘り) を丁寧に行うことで、「この先生、私のことちゃんと見てくれている」という安心が生まれます。

理由②:「治す」より「一緒に向き合う姿勢」がLTVを伸ばす

継続して通ってくださる患者さんは、

  • 完璧な説明
    よりも
  • 誠実な伴走

を感じています。

PASONAを使うことで、症状 → 生活 → 未来 まで含めた会話ができ、結果的にLTV(生涯価値)が高まっていきます。

今日から使えるPASONA式・症状説明ステップ

ここでは、治療院向けにやわらかくアレンジした形をご紹介します。

PASONAをそのまま使わないのがコツ

フェーズ 治療院でのやさしい使い方
Problem 今の症状を言葉にしてあげる
Agitation 日常生活への影響を一緒に確認
Solution 改善の「考え方」を伝える
Offer 通院プランを提案
Narrowing 今始める理由を共有
Action 小さな一歩を一緒に決める

① Problem:患者さんの言葉を“翻訳”する

例:
「それって、朝起きるのが一番つらい感じですか?」

→ 患者さんは
「わかってもらえた」と感じます。

② Agitation:不安をあおらず、未来を想像する

×「放っておくと悪化します」
〇「今の状態が続くと、○○がしづらくなりそうですね」

怖がらせない、でも目をそらさせない
このバランスが大切です。

③ Solution:治療法ではなく「道筋」を語る

  • 「まずはここを整えて」
  • 「次に動きやすさを作って」
  • 「最後に再発しにくくする」

ゴールまでの地図を見せてあげます。

④ Offer〜Action:選ばせるのではなく、寄り添う

  • 「このペースなら、無理が少ないと思います」
  • 「どう感じますか?」

決める主役は患者さん
先生はナビ役です。

マインドセット

PASONAを使うときに一番大切にしてほしい前提は、患者さんは“理解したい存在”だということ。

  • 良くなりたい
  • でも失敗したくない
  • だから納得したい

この気持ちに、誠実に寄り添うこと。

それが結果的に、

  • クレームが減り
  • 無理な値下げもなく
  • 紹介が増える

三方よしの経営につながっていきます。

優しい先生の言葉で

説明が苦手でも、大丈夫です。
大切なのは、うまく話すことより、ちゃんと向き合うこと

PASONAの法則は、患者さんを動かすためのテクニックではなく、信頼を育てるための順番

今日の一言が、明日の「この院でよかった」につながります。

さらに詳しく知りたい方へ

今回の「納得を引き出す伝え方」を、もっと具体的に院の運営に活かしたい先生へ。こちらの資料もぜひ参考にしてみてくださいね。

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