「ニュースレターを一生懸命手書きしたけれど、なんだかレイアウトがしっくりこない……」 「内容は悪くないはずなのに、パッと見た瞬間に読みづらさを感じる」
そんな悩みをお持ちではありませんか? 実は、人間が「美しい」「心地よい」と感じるものには、共通する「魔法の比率」が存在します。
アップルのロゴやピラミッドにも使われている「黄金比」、そして日本人が古来より愛する「白銀比」を、私たちが提供しております手書きニュースレターに活用しています。ニュースレターであっても、ぼーっと見ているだけで無意識に心地いいと観じられるツールを目指しています。
1. なぜ「比率」を意識すると反応が変わるのか?
ニュースレターの役割は、お客様との「心の距離」を縮めることです。しかし、レイアウトが乱雑だと、読み手の脳は無意識に「ストレス」を感じ、内容を読み飛ばしてしまいます。
そこで役立つのが、自然界や歴史的建造物に隠された「黄金比(1:1.618)」と「白銀比(1:1.414)」です。
これらの比率は、人間が本能的に「安心感」を抱くバランス。これを知っているだけで、手書きの温かさはそのままに、プロのような「洗練された読みやすさ」をニュースレターに持たせることができると考えています。
2. 西洋の美「黄金比(1:1.618)」を活用する
黄金比は、最も美しく安定していると言われる比率です。世界的な有名ブランドの多くが、ロゴやデザインに取り入れています。
【具体例】身近な黄金比
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アップルのロゴ: かじられたリンゴの曲線はすべて黄金比に基づいた円で構成されています。
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クレジットカード: あの横長なサイズも黄金比。財布の中で「しっくりくる」のは、この比率のおかげです。
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名刺: 最も一般的な名刺サイズも黄金比に近い設計です。
人類は、観察や数学的研究によって、「黄金比」や「白銀比」を発見しました。これらは、人間が視覚的に美しいと感じやすい比率になっていて、 フィボナッチ数列と密接に関係しています。

出典:
黄金比とフィボナッチ数列
イタリアの数学者フィボナッチによって有名になったのが、フィボナッチ数列です。
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,・・・・・・
はじめの2つの1を除いたこの数列のそれぞれの数は,その1 つ前の数と2 つ前の数との和になっています。
2=1+1,3=1+2,5=2+3,8=3+5,・・・・・・
このような数列をフィボナッチ数列といいます。この数列ですが、自然界において、なぜかフィボナッチ数列がよく出現します。下図は、フィボナッチ数列による黄金比でできた螺旋のでき方です↓
この形どこかでみたことありませんか?そうです、オウムガイです。上記の黄金螺旋図において、正方形の組み合わせでできる長方形の縦横比は、すべて黄金比と呼ばれる、古来から一番美しいと呼ばれる長方形の縦横比になります。

自然界に出現するフィボナッチ数列
‘松ぼっくり’や‘パイナップル’のかさをよく観察してみると,右回りに8 個ずつ,左回りに5 個ずつ,または右回りに5 個ずつ,左回りに3 個ずつになっています。この,(8,5),(5,3)はフィボナッチ数です。均等のとれたデザインは、自然界や、フィボナッチ数列と言った数学的な構造の中で見られます。
こんなものもあります↓
3. 日本人が最も好む「白銀比(1:1.414)」
別名「大和比(やまとひ)」とも呼ばれる白銀比は、日本人の感性に深く根ざした比率です。黄金比が「完璧な美」なら、白銀比は**「親しみやすく可愛い美」**といえます。
【具体例】身近な白銀比
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キャラクターデザイン: 『ハローキティ』や『ドラえもん』の顔の縦横比は白銀比。日本人が「可愛い」と直感的に感じる比率です。
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東京スカイツリー: 近代的なタワーですが、その断面や形状には白銀比が隠されており、日本人に威圧感を与えない美しさを誇ります。
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A4用紙: ニュースレターで最も使われるA4やB5といったコピー用紙自体の比率が、実は白銀比なのです!
出典:sansea.seesaa.net |
出典:whatsdesign.arrow.jp |
4. 手書きニュースレターのデザイン・レイアウト
私たとの提供する手書きニュースレターのデザイン・レイアウトにも黄金螺旋、黄金比、白銀比取り入れています。
「なんとなく心地よい」を戦略的に作る。
デザインの美しさと手書きの温かさを両立させて、お客様との絆をさらに深めていくことができればと考えております。
読まれる方が何も気づかなくても、 無意識に心地よさを観じていただけるように、 黄金比、白銀比を取り入れ、黄金螺旋のエネルギーを観じながら、自然界と調和のとれたデザイン・レイアウトを追究していきたいと思います。


