治療院の経営って、こんなジレンマを感じること、ありませんか?
- 技術や想いには自信があるのに、なぜか通院が続かない
- 値上げや回数券の案内をすると、患者さんとの距離が遠のく気がする
- ニュースレターを出しているけど、“読まれている実感”が持てない
どれも、院長さんが真面目に取り組んでいるからこそ出てくる悩みです。
実はこの壁、“やり方”ではなく 「届けている価値の種類」 がズレているだけかもしれません。
この記事を読むと、こんな未来が見えてきます。
- 「ここは私の居場所」と感じてくれる患者さんが増える
- 価格・距離・技術比較から抜け出し、“関係性”で選ばれる
- ニュースレターが“広告”ではなく“楽しみな手紙”に変わる
バースデーカード×ニュースレターがLTVを伸ばす本当の理由
誕生日は、誰にとっても**“自分が主役になる日”です。
この日に届く一通のカードは、
治療技術では作れない情緒的価値**を生み出します。
ここにニュースレターをそっと重ねることで、
治療院は「体を整える場所」から
「人生の節目に寄り添う存在」へと変わります。
※LTV:1人の顧客が取引開始から終了までに生み出す総利益
具体的な理由1:記憶は“感情が動いた瞬間”で決まる
人は、すべての出来事を同じ強さで覚えていません。
記憶に残るのは、感情が動いた瞬間です。
- 誕生日に、自分の名前が入ったカードが届く
- 以前話した体調のことが、一言添えられている
- 手書き風の文字で「あなたを思い出しました」と伝わる
これらは、
施術の満足度以上に“院の印象”を深く刻みます。
「あそこ、腕がいいよ」
から
「あそこ、なんか好きなんだよね」
へ。
この変化が、LTVを静かに押し上げていきます。
具体的な理由2:「売られた」ではなく「気にかけてもらえた」
多くの治療院の発信は、無意識に“お店都合”になっています。
| 伝え方 | 患者さんの心の声 |
|---|---|
| キャンペーンのお知らせ | 「売りたいんだな」 |
| 回数券の案内 | 「営業っぽいな」 |
| 誕生日の一言 | 「覚えてくれてたんだ」 |
| 体調を気づかう言葉 | 「気にかけてもらえてる」 |
“あなたのため”という感覚が生まれた瞬間、
患者さんの中で治療院は「選択肢」ではなく「関係性」になります。
実践的なステップや具体的なノウハウ
ステップ①:誕生日は「未来のLTV資産」
- 初診時に誕生日を自然に記入してもらう
- 既存患者さんには、会話の流れで確認
- 名簿を「月別」に整理
→ ポイントは、“院長の記憶”ではなく“仕組み”で管理することです。
ステップ②:カード文面は“短く、個別感”
OK例(治療院向け)
○○さん
お誕生日おめでとうございます。
先日お話しされていた腰の調子、その後いかがですか?
無理の出やすい季節ですので、どうかご自愛くださいね。
NG例
お誕生日おめでとうございます。
ただいま誕生日キャンペーン実施中です!
→ 誕生日の主役は「患者さんの人生」。
治療院は黒子で十分です。
ステップ③:ニュースレターは“売らない・役立つ・ゆるい”
誕生日と一緒に届けるニュースレターは、
営業色を消すほど効果が高まります。
| NG | OK |
|---|---|
| セール告知メイン | 季節の体調ケア |
| 来院を促す文言 | 生活に役立つ豆知識 |
| 院の実績アピール | 院の日常や想い |
ステップ④:運用を“続く形”にする
| 項目 | 仕組み化のコツ |
|---|---|
| 作業時間 | 月1回まとめて準備 |
| 文面 | ひな形+一言手書き |
| 管理 | 月別リスト化 |
| 送付 | スタッフと分担 |
→ “気合”ではなく“続く設計”が、LTVを伸ばします。

マインドセット
この施策の本質は、
売上を伸ばすことではなく、信頼を積み上げることです。
- 施術で体に触れ
- 言葉で心に触れ
- 関係性で記憶に残る
小さな治療院だからこそ、
人の温度が伝わる経営が最大の武器になります。
最後に…
年に一度の「おめでとう」は、
患者さんの中であなたの院の“席”をつくります。
今日できる一通のカードが、
1年後、3年後の“選ばれ続ける理由”になっていきます。
できるところから、やさしく始めてみましょう。
“感情価値”を仕組みに変えませんか?
関係性づくりは、思いつきでは続きません。
治療院に合った形に設計することで、はじめて武器になります。
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