「新規集客は頑張ってるんだけど、なかなか紹介が増えないんだよね…」
治療院を経営されている先生なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるんじゃないでしょうか。チラシやネット広告に費用をかけて、ようやく来院してくれた患者さん。でも、その方からの口コミや紹介につながらない。広告費ばかりがかさんで、経営が安定しない…。
実は、その悩みを解決する糸口が「患者さんのご家族」にあるんです。
この記事を読むことで、あなたはこんな未来を手に入れることができます:
- 患者さんの家族が自然とあなたの院のファンになり、紹介してくれるようになる
- 広告費を削減しながら、質の高い新規患者さんが継続的に来院する仕組みができる
- 「あの先生、いい人だよ」と地域で評判になり、信頼ベースの経営が実現する
大丈夫です。難しいテクニックは必要ありません。今日からできる、シンプルで温かい方法をお伝えしますね。
なぜ「家族」に読んでもらうことが紹介客獲得の鍵なのか
紹介は、治療院経営において最も質が高く、LTV(※)の高い集客方法です。でも、多くの先生が「患者さん本人」にしかアプローチしていないんです。
※LTV:1人の顧客が取引開始から終了までに生み出す総利益
ここで視点を変えてみましょう。患者さんが家に帰った後、誰と話をしていると思いますか? そう、ご家族です。
「今日、治療院行ってきたよ」 「先生がこんなこと言ってたんだけどね」
この会話の中に、実は紹介のチャンスが隠れています。でも、患者さん本人が治療内容をうまく説明できなかったり、院の良さを伝えきれなかったりすることも多いんです。
そこで登場するのがニュースレターなんですね。
患者さんがニュースレターを家に持ち帰り、リビングのテーブルに置いておく。ご家族がパラパラと読む。「へぇ、こんな先生なんだ」「この院、良さそうだね」と、あなたの人柄や院の雰囲気が伝わる。これが、自然な紹介につながる第一歩なんです。
ご家族は「第三の目」であり「決定権者」である
患者さん本人は、自分の体の状態について正確に把握できていないことがあります。でも、一緒に暮らすご家族は違います。
「最近、お父さんの腰痛がひどくなってるみたい」 「娘の姿勢、気になるんだよね」
こうした気づきを持っているのは、実はご家族なんです。そして、「どこかいい治療院ないかな?」と探し始めるのも、ご家族であることが多いんですね。
さらに、通院を続けるかどうかの判断にも、ご家族の意見が大きく影響します。
「あの先生、本当にいい人みたいだね。通い続けたら?」
こんな一言が、患者さんの継続通院を後押しするんです。
ニュースレターは「広告」ではなく「お便り」
ここで大切なのは、ニュースレターを「売り込みツール」にしないことです。
ご家族が読んで、こう感じてもらえる内容を目指しましょう:
- 「この先生、患者さんのこと本当に考えてるんだな」
- 「専門的なことも、わかりやすく説明してくれる人なんだ」
- 「先生の人柄が伝わってくる。信頼できそう」
つまり、ニュースレターはあなたという人間を知ってもらうためのメディアなんです。売り込みではなく、お便り。広告ではなく、コミュニケーション。
家族が「この先生なら、うちの家族を任せても安心だ」と思ってくれたとき、紹介は自然に生まれます。
家族に読んでもらい、紹介客を獲得する3つのステップ
では、具体的にどうすればいいのか。今日からできる実践的なステップをお伝えしますね。
ステップ1:「家に持って帰りたくなる」ニュースレターを作る
まず大前提として、患者さんが「これ、家族に見せたいな」と思えるニュースレターでなければ意味がありません。
こんな内容を盛り込んでみてください:
| 盛り込む要素 | 具体例 | なぜ効果的か |
|---|---|---|
| 先生の日常や人柄 | 休日に家族と過ごした話、最近読んだ本、趣味の話 | 「こういう人なんだ」と親近感が湧く |
| 健康豆知識 | 季節の不調対策、簡単ストレッチ、食事のコツ | 家族全員に役立つ情報だから共有したくなる |
| 患者さんの声 | 改善事例(匿名可)、喜びの声 | 「この院、本当に良いんだな」という証拠になる |
| スタッフ紹介 | 受付スタッフの趣味や好きな食べ物など | 院全体の雰囲気が伝わり、安心感につながる |
大切なのは、「治療のこと」だけを書かないことです。専門的な話ばかりだと、ご家族は読んでくれません。
「あ、これ面白い」 「へぇ、そうなんだ」
こんな風に思ってもらえる、読み物としての価値を持たせましょう。
ステップ2:家族が読みやすい「仕掛け」を作る
ニュースレターを家に持って帰ってもらっても、そのまま鞄の中で忘れられては意味がありません。ご家族の目に触れる工夫が必要です。
渡し方の工夫:
- 「よかったら、ご家族にも見せてあげてくださいね」と一言添える
- 会計待ちの間に読めるよう、待合室に最新号を置いておく
- A4サイズで、リビングのテーブルに広げやすい形にする
視覚的な工夫:
- 表紙に「ご家族の皆さまへ」というメッセージを入れる
- 写真やイラストを多めに使い、パッと見て楽しい雰囲気を出す
- 子どもが喜ぶクイズやパズルコーナーを設ける(家族で話題になる)
実は、お子さんが「これ面白い!」と食いつくと、親御さんも自然と目を通すんですよね。家族全員が読める工夫、してみてください。
ステップ3:「紹介したくなる理由」を自然に伝える
ここが最も重要なポイントです。
ニュースレターの中で、こんな要素をさりげなく盛り込みましょう:
- あなたの治療哲学: 「私は、一人ひとりの患者さんと向き合い、その人に合った治療を提供することを大切にしています」
- 院の特徴: 「当院では、初回にしっかり時間をとってお話を伺います」「予約制なので、待ち時間がほとんどありません」
- 患者さんへの想い: 「皆さんが痛みから解放され、笑顔で毎日を過ごせることが、私の一番の喜びです」
これらは決して「宣伝」ではありません。あなたがどんな想いで治療をしているかを、正直に伝えるだけでいいんです。
そして、最後にこんな一文を添えてみてください:
「もし、周りで体の不調に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院のことを教えてあげてください。お力になれれば嬉しいです」
押し付けがましくない、でも紹介してほしい気持ちは伝わる。そんな温かい一言が、紹介のハードルを下げてくれます。

テクニックの裏側にある「想い」
ここまで具体的な方法をお伝えしてきましたが、最も大切なことをお話しさせてください。
ニュースレターで紹介客を獲得する。これは確かに効果的なマーケティング手法です。でも、根底にあるべきなのは「一人でも多くの人を元気にしたい」という純粋な想いです。
テクニックだけを追いかけると、どこか冷たい、計算された印象になってしまいます。でも、あなたの本当の想いが込められたニュースレターは、ご家族の心にも響くんです。
「この先生、本物だ」 「家族を任せたい」
こう思ってもらえたとき、紹介は自然に生まれます。
そして、紹介で来てくれた患者さんは、すでにあなたのことを信頼してくれています。初診の段階から、関係性が違うんですね。これが、信頼ベースの経営の第一歩です。
性善説に立ち、患者さんとそのご家族を心から大切に想う。その姿勢が、ニュースレターという形で伝わっていく。小さな治療院だからこそできる、温かいコミュニケーションです。
大手チェーンにはできない、あなただけの強みを活かしてくださいね。
最後に:今日からできる小さな一歩
いかがでしたか?
ニュースレターを「家族」に読んでもらうことで、紹介客を獲得する。難しそうに聞こえるかもしれませんが、やることはシンプルです。
- あなたの人柄が伝わる、読み物として面白いニュースレターを作る
- 患者さんが家に持ち帰りたくなる工夫をする
- ご家族が読んで「この先生、いいな」と思えるメッセージを込める
これだけです。
完璧を目指さなくて大丈夫。最初は上手くいかないこともあるでしょう。でも、それでいいんです。大切なのは、患者さんとそのご家族に、あなたの想いを届け続けること。
一通のニュースレターが、一つの家族の会話のきっかけになる。 その会話が、誰かの「行ってみようかな」という気持ちにつながる。 そして、新しい出会いが生まれる。
これって、とても素敵なことだと思いませんか?
あなたの治療院が、地域の人たちに愛され、信頼される場所になりますように。応援しています。
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