初診は来てくれた。
施術も、説明も、こちらなりに精一杯やった。
それなのに――
なぜか2回目につながらない。
治療院の先生なら、一度はこんなモヤっとした経験、ありますよね。
- 手応えはあったのに再来院がない
- 「様子見ます」で終わってしまう
- 技術以外に、何が足りないのか分からない
実はこれ、技術の問題じゃないケースがほとんどです。
この記事では、
初診後のたった一手間で、
- 2回目来院率が自然に上がる
- 患者さんの不安が安心に変わる
- 「この院で続けたい」と思ってもらえる
そんな未来をつくる
サンキューレター(初診後ハガキ)の考え方と実践法をお伝えします。
初診後ハガキは「2回目への心の橋渡し」
初診後の患者さんの頭の中は、
私たちが思っている以上に、こんな状態です。
- 本当にここで良かったのかな?
- 痛み、ちゃんと良くなるのかな?
- 次、行く必要あるのかな?
つまり、
身体より先に「心」が揺れているんですね。
理由1:初診後は「不安」がピークに達する
施術直後は楽になっても、
家に帰って時間が経つと、ふと不安が戻ってきます。
- 好転反応なのか、悪化なのか分からない
- 説明を聞いたはずなのに、記憶があいまい
- 誰にも相談できない
このタイミングで届くハガキは、
単なるお礼状ではなく、
「あなたのこと、気にかけていますよ」という合図
になります。
理由2:紙のハガキは「体温」を伝えやすい
LINEやメールも便利ですが、
初診後フォローにおいては、紙の強さがあります。
- 手に取れる
- 文字に人柄がにじむ
- 捨てずに置いてもらいやすい
特に治療院は、
人と人の信頼が価値になる仕事。
だからこそ、
ハガキというアナログが、心に刺さります。
実践的なステップ|今日からできるサンキューレター活用
ステップ1:送るタイミングは「初診後1〜3日以内」
遅すぎると効果は半減します。
おすすめは、
- 初診翌日〜3日以内
- 記憶と感情がまだ新しいうち
「忘れられる前」ではなく、
「迷い始める前」がベストです。
ステップ2:書く内容は「治療より気持ち」
よくある失敗がこちら。
- 施術内容の専門的な説明
- 効果効能のアピール
それよりも大切なのは、次の3点です。
- 来てくれたことへの感謝
- 初診時の不安への共感
- 次回来院への安心材料
例文イメージ
○○さん
先日は初めてのご来院、ありがとうございました。
初めての場所で、緊張もあったと思います。
気になることがあれば、いつでも聞いてくださいね。
「あなたを覚えています」という一文が、
何よりの治療になります。
ステップ3:100点を狙わない
全部手書きじゃなくても大丈夫です。
| 項目 | おすすめ |
|---|---|
| 宛名 | 手書き |
| 本文 | テンプレ+一言手書き |
| サイン | 手書き |
大切なのは、
続けられる形にすること。
頑張りすぎると、
仕組みになりません。
小さな思いやりが効く
サンキューレターは、
「来てもらうためのテクニック」ではありません。
本質は、
縁を大切にする姿勢
です。
初診で来てくれたということは、
患者さんが「勇気」を出してくれたということ。
その勇気に、
- 感謝を返す
- 不安に寄り添う
- 続ける理由を一緒に考える
この積み重ねが、
信頼 → 継続 → 紹介につながっていきます。
小さな治療院だからこそ、
大きな広告より、
小さな思いやりが効くんです。

安心する時間
2回目に来なかった患者さんを見て、
「自分の技術が足りなかったのかな」と
落ち込む必要はありません。
多くの場合、
足りなかったのは技術じゃなく、
安心する時間だけ。
サンキューレターは、
その時間を、あとから届ける手紙です。
無理なく、少しずつで大丈夫。
あなたの院らしい言葉で、
一通ずつ、縁をつないでいきましょう。
患者さんとの絆を、もっと深く、強く。
「また来たい」と思われる院作りのために、今日から使えるツールを揃えました。
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