【治療院】理念を共有し、チームで患者さんに向き合う秘訣

組織・マネジメント

治療院をやっていると、こんなことありませんか?

  • 「自分の想いが、スタッフにうまく伝わっていない気がする」
  • 患者さん対応に、スタッフごとのバラつきを感じる
  • みんな一生懸命なのに、チーム感が出ない

これ、院長先生の人柄や努力の問題ではありません。
多くの場合、「理念が共有される仕組み」がないだけなんです。

この記事では、理念を“掲げるもの”ではなく、現場で自然に使われる共通言語に変える考え方をお伝えします。

この記事を読むことで、こんな未来が見えてきます。

  • スタッフ同士の会話が、自然と同じ方向を向く
  • 患者さんへの対応に、一貫した温度感が生まれる
  • 「この院、雰囲気がいいですね」と言われる回数が増える

うまくいかない時期があっても大丈夫。
チームは、ゆっくり育てていけばいいんです。

なぜ「理念共有」が患者さんのLTVを高めるのか

理念というと、「きれいごと」「経営者の自己満足」そう思われがちですが、実は真逆です。

理念が共有されていない治療院ほど、LTVは伸びにくい。
これは、現場を見ていると本当によく分かります。

理由① 患者さんは「施術」より「人と空気」を覚えている

患者さんが覚えているのは、

  • 技術の細かい違い
    よりも
  • 話し方
  • 声のトーン
  • 院全体の空気感

です。

理念が共有されていないと、

  • 受付では丁寧
  • 施術者は無口
  • 会計では事務的

…と、院の人格がバラバラになります。

一方、理念が共有されている院は、

「誰に当たっても、なんか安心する」

この状態が生まれます。
これが指名・継続・紹介につながります。

理由② 小さな治療院は「個人戦」より「チーム戦」が強い

院長先生が一人で頑張る治療院には、限界があります。

  • 忙しくなるほど疲弊する
  • 院長不在だと回らない
  • スタッフが育ちにくい

でも、理念が共有されていると、

  • 判断基準がそろう
  • 行動の方向がそろう
  • 院長がいなくても“らしさ”が残る

これは、小さな院・弱者だからこそ取るべき戦略です。

今日からできる「理念共有」の実践ステップ

難しいことはしません。
理念は「教えるもの」ではなく、使うものです。

ステップ① 理念を「行動の言葉」に翻訳する

よくある失敗がこちら。

  • ✕ 抽象的すぎる理念
  • ✕ 立派だけど使えない言葉

おすすめは、

「この院らしい行動って、どんな時?」

を言葉にすること。

例:

  • 「売り込まない」
  • 「不安を残して帰さない」
  • 「迷ったら、患者さんの立場で考える」

短くて、現場で使える言葉がベストです。

ステップ② 朝礼・終礼で“理念トーク”を1分だけ

長いミーティングは不要です。

  • 今日よかった対応
  • 迷った場面
  • 患者さんに喜ばれた一言

これを、

「今のって、うちの理念っぽいよね」

と軽く結びつけるだけ。

理念は、繰り返されることで“文化”になります。

ステップ③ ニュースレターで「院の価値観」を外にも伝える

理念は、患者さんにも伝わっていいものです。

ニュースレターで、

  • なぜこの対応を大切にしているのか
  • スタッフの小さな気づき
  • 院としての考え方

を少しずつ書いていくと、

  • 共感する患者さんが残り
  • 合わない人は自然と離れる

結果的に、関係性の濃い患者さんが増えていきます。

一歩ずつ、チームになっていきましょう

最初から完璧なチームなんてありません。意見が食い違ったり、上手くいかなくて落ち込んだりする日があって当然です。でも、その葛藤こそが、本物のチームへと成長していくための大切なプロセスなんですよ。

「今日はスタッフのあの子と、一言だけでも余談を楽しもう」 そんな小さなことから始めてみてください。先生が肩の力を抜いて、笑顔でスタッフさんに接することが、理念共有の最強のスキルになります。

私たちは、あなたの院が「最高のチーム」になることを心から応援しています。

チームの「絆」を深める一歩を、ここから

スタッフさんと共に、患者さんに愛される院を作っていくためのヒントをまとめました。

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