治療院の廃業率が年々高まる中、生き残る院と消えていく院の決定的な差はどこにあるのでしょうか。多くの院長が「技術」や「最新の集客法」を追い求めますが、実は廃業の最大の原因は「リピート客の減少」にあります。
新規客を呼び続ける「集客の自転車操業」から抜け出し、安定経営を実現するための唯一の鍵を解説します。
1. 利益を圧迫する「新規集客依存」の罠
多くの治療院が、ポータルサイトやネット広告に多額の費用を投じています。しかし、新規客を1人獲得するためのコスト(CPA)は年々上昇しており、初回の施術料だけでは赤字、あるいはトントンというケースも珍しくありません。
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新規客獲得コストは既存客維持の5倍: 常に新しい患者様を追い続ける経営は、広告費というガソリンを注ぎ続けなければ止まってしまう車と同じです。
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「数」ではなく「質」の低下: 割引クーポン目当ての新規客ばかりが集まると、院の雰囲気が乱れ、本当に大切にすべき既存の患者様が離れていく悪循環に陥ります。
2. 患者様が離れる真の理由は「腕」ではない
「あんなに喜んで帰ってくれたのに、なぜ2回目がないのか?」と悩む院長は多いですが、原因のほとんどは技術不足ではありません。
人間には「エビングハウスの忘却曲線」があり、1ヶ月後には情報の8割を忘れてしまいます。患者様は、あなたの院が良かったことは覚えていても、日々の忙しさに紛れ、通院の優先順位を下げてしまうのです。
ここでニュースレターが威力を発揮します。
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記憶のメンテナンス: 月に一度、自宅に届くニュースレターは「あ、そういえば最近腰の調子が……」と思い出すきっかけ(トリガー)になります。
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ザイオンス効果(単純接触効果): 定期的にあなたのメッセージに触れることで、会っていない時間も親近感と信頼が醸成され、他院への浮気を防ぎます。
3. 治療院のための「廃業させない」ニュースレター活用術
ニュースレターを単なる「読み物」で終わらせず、経営のライフラインにするためのポイントは3つです。
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「専門知識」と「人柄」の黄金比: 7割は健康に関する役立つ情報、残り3割は院長やスタッフのプライベートな話題を盛り込みます。「先生も同じ人間なんだ」という共感が、強固な絆を生みます。
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次回の来院理由を作る: 「来月は〇〇の症状が出やすい時期です」と先回りして伝えることで、患者様の中で「通うべき理由」が明確になります。
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紹介を生む「リビングの置き場所」: 手書きのレターは捨てられにくく、リビングに置かれます。それがご家族やご友人の目に触れ、広告費ゼロの「質の高い紹介客」を連れてくるのです。

まとめ:リピート率向上は「仕組み」で決まる
治療院の経営を安定させるのは、院長の気合や根性ではなく、**「忘れられないための仕組み」です。ニュースレターは、あなたが施術に集中している間も、24時間365日、患者様との絆を繋ぎ止めてくれる最強の営業マンになります。
今日から「集客」を「ファン作り」に変えていきましょう。
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