一生覚えておきたい!心に響くキャッチコピーの作り方とは

キャッチコピーのノウハウはたくさんあります。
私もたくさん知ってます。自分に合うのもあるし、そうでないものもあります。共通していることは、売り込まないこと、相手のメリットを謳うことなどがその一つです。

でも、商品・サービスを売るための販売者の都合で創ったと見て取れるキャッチコピーは、お客様の第六感によってなんとなくばれてしまいます。

とはいえ、お客様の気持ちにたったキャッチコピーほど難しいことはありません。考えが煮詰まってくると、どうしても売るためのコピーに無意識になったりします。

そんなとき、お客様の気持ちにたったキャッチコピーを作るための良い質問方法があります。

この質問方法は、ぜひ一生覚えておいてください。
絶対に損はありません。

心に響くキャッチコピーの作り方

商品を購入してもらったり、サービスを利用してもらうためには、まずはお伝えしなければいけません。営業のように口で語る場合もありますが、媒体で伝えるときはコピーライティングという言葉の力が必要です。

そのコピーライティングを作るときには、当たり前ですが、「どうすれば売れる文章になるのか?」と考えてつくりますね。

  • どうすれば売れるのか?
  • どうすれば買ってもらえるのか?

実はこれって販売者側の都合であって、お客様の都合ではありません。

マーケティングの根底には、あくまでもお客様の気持ちに立って、悩みを解決してあげるというものがないといけません。

このサイトでも、お客さまの声を元にした簡単なコピーライティングの作り方をお伝えしていますが、商品を販売する上で、自問自答するべき重要な2つの質問方法をご紹介したいと思います。

★心に響くキャッチコピー ステップ1
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あなたの商品・サービスを購入する際、お客様は頭の中で何と言うでしょうか?
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ここで重要なのはその製品を買おうとしている人が頭の中でどういう会話をしているかを推測することです。

「○○(型番)が欲しかったんだよね!」

などと考える人はいないでしょう。

「もうちょっとこの書類が片付くといいのになぁ」

といった、彼らの本当の悩み・問題・課題があります。
そういうものを、心の中で自問自答しています。
それらの葛藤を文字にすることがまず第一歩でしょう。

心に響くキャッチコピー ステップ
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あなたの商品やサービスによって、得られる成果を得られたときに
お客様は頭の中で何というでしょうか?
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これも上記と同様です。

その商品を買ったあとにその人は頭の中でなんと言っているかを想像してください。

「痩せた!これで堂々と水着になれる!」
「気持ち良かった~!リフレッシュできて明日から仕事が頑張れそう」
「やっと私に合った、信頼できる健康食品にめぐりあった!」

得られる結果を彼らは頭の中でどう表現しているかを想像するのです。

上記の例ですと、「痩せる」の先の言葉を謳うということです。
テレビ通販のジャパネットたかたさんなんか本当にうまいですね。

たった2つのことですが、とてもコアなことです。

まとめ

お客様が頭の中で自問自答していることを文字にすることができたとき、

「それそれ、俺がいいたいことは!!」
「そうだ、俺の悩みはこれだったんだ!!」

というように共感や気づきを与えることができると思います。

それには、販売者側の想像やこうあって欲しいという希望ではなくてお客様が頭の中を可視化することだと思います。

お客様のことを想像する前に訊く。
中でもこれが一番です。

ぜひいつまでも覚えておきたいスキルです。

 

記事原文↓
Two Questions That Matter Most | Duct Tape Marketing Blog